現在、多くのメーカーや販売店がランドセルに6年間の保証をつけています。しかし、その保証内容はさまざま。ここではランドセルの品質と保証と、もしも破損してしまったときにはどうすればいいのか、その対処法を紹介します。
6年間ずっと使用し続けることを想定して作られているランドセルは、丈夫で使いやすい設計であるなどさまざまな開発がされてきました。機能性や耐久性にも優れているからこそ、その値段は決して安くはありません。
それなのに、普通に使い続けていただけで、わずかな期間で壊れてしまったとしたら、納得いかないのは当然のことではないでしょうか。このような事態に陥らないためにも、ランドセルを購入する前に品質はしっかりとチェックしたいところ。
と、同時に、保証内容を確認しておくことも忘れずに。現在販売されているランドセルには保証がついているものが数多く見られます。万一にも破損したときは、状況や状態次第で保証により修理してもらえることがあります。
ランドセルの保証は、「6年間保証」である場合が多く見られます。その内容に関してはメーカーや販売店ごとに違いがあるものの、一般的には次のような共通点が。
破損については、通常の使用において無料で修理が行われます。ランドセルを故意に壊したり、乱雑に扱ったために破損した場合は有料にて修理が行われます。
修理の際の送料は、往復が無料のところもあれば、送り主となる場合のみ送料がかかるなどさまざま。販売店に直接持ち込むときはもちろん送料はかかりません。
ランドセルを修理している間は、大半のメーカーが無料で代替品を貸してくれます。
ランドセルが破損した場合、修理期間はその壊れた状態によって変わってきます。おおよそで短くて1週間。長ければ1か月は修理にかかります。
ランドセルが破損した際には、まず保証書の確認を。
その前提として、ランドセルの保証書を捨てたりせず、大切に保管しておかなければなりません。
もしも保証書を紛失していた場合は、直接メーカーや販売店に問い合わせしてみましょう。
保証書が手元にあれば、確認した内容をもとにランドセルを修理に出します。
近隣の店舗へと修理に出せる場合は、直接ランドセルを持参します。長期間の修理が必要な場合などには代替のランドセルを借りることができるところもあります。一定の期間を要して修理が終わったら店舗から連絡が来るので取りに行きましょう。保証がきけば無料で、きかない場合は有料のため修理代が発生します。
メーカーに、まずメールや電話にて修理が必要であることを伝えます。指定された宛先へと破損したランドセルを送付しましょう。保証内容によっては代替ランドセルを借りることもできます。修理が終わったらメーカーからランドセルが返送されて来るので自宅などで受け取りを。その場合の送料も、保証内容によって自己負担か、メーカー側が支払うかは変わってきます。