男の子のランドセルを賢く選ぶメディア ボーイミーツランドセル 2022 » ランドセルの基礎知識 » 卒業後のランドセルの使い道

卒業後のランドセルの使い道

本記事では、卒業後のランドセルの使いみちについて解説しています。

ランドセルは卒業後にどうするべきなのか

自宅に保管する

6年間の思い出が詰まったランドセルなので、自宅に保管しておくという人は多いです。子どもが大人になって結婚し、子どもを生んだときに、お父さんもしくはお母さんが使っていたランドセルだよ、と見せてあげることができます。

リメイクする

ランドセルの一部分を使用して革製品を制作したり、ミニチュアのランドセルをつくり、記念に保管しておく人も多いです。本革のランドセルを購入した場合は、さまざまな皮小物にリメイクできます。

寄付する

世界には、子どもにランドセルを買ってあげたくても買うことができない人たちがたくさんいます。アフガニスタンやカンボジアなど、資源に恵まれない子どもたちに寄付をする人も少なくありません。思い出のランドセルが誰かのためになっていると思うと、嬉しい気持ちになります。

出品する

中古のランドセルを求めている人に向けて、リサイクルショップに買い取ってもらったり、メルカリなど中古品売買サービスを利用して売るという方法もあります。一時的にランドセルが必要だったり、ランドセルに使用されている牛革やコードバンなどの素材を求めている人は意外と多く、状態がよければ高値がつく可能性があります。ちなみにリサイクルショップに買取を依頼する場合、直接店頭に行かなくても、LINE査定や郵送での査定依頼を受けているところがあるので、手軽に査定を依頼できます。

ランドセルの処分方法

ランドセルを細かく解体すると、なんと200近いパーツで作られていることをご存知でしょうか?燃えるパーツもあれば燃えないパーツもあるので、処分に悩んでしまいますね。ランドセルを処分する場合、結論からいうと分別の方法は自治体によって異なります

分解して一辺30cm未満であれば燃えるゴミにしてよい、それ以上の場合は粗大ごみとする自治体もあれば、金属部分がついていても燃えるゴミとして出してしまってよい自治体もあります。

自治体のホームページで、燃えるゴミ、燃えないゴミの分別について品名ごとに分別方法の記載がありますので、処分を検討している人はホームページを確認してみましょう。市役所に電話をして確認できる場合もあります。

よく考えて決断しよう

ランドセルは、6年間使ったあとに使用することはほとんどありません。リメイクや人に譲る、寄付をするなどの活用方法を考えない場合、ただ物置にしまい込んでおくことになってしまいます。

しかし、捨てるのはまだ早いかもしれません。先に挙げたようなリサイクル方法で小物にしたり、中古品として売りに出したり、捨てる以外の方法はたくさんあります。また先にも触れたように、ランドセルの寄付を募っている支援団体もあります。ただ捨ててしまうのであれば、誰かの役に立つほうがランドセルもうれしいはず

ぜひこちらの情報を参考に、使わなくなったランドセルの活用方法を検討してみてくださいね。