首に下げたり、キーホルダーをつけてポケットに入れておくなどという持たせ方だと、遊んでいるときに首から外れたり、ポケットから出て落としてしまうなど、失くしてしまう可能性が高いです。ランドセルにつけて、外すことなく家の鍵を開ける習慣をつければ、鍵をなくしてしまう心配がありません。
鍵をつける位置にもよりますが、取り出しやすく使い勝手がよいというメリットもあります。最近はランドセルに家の鍵を付けるときに扱いやすくするアイテムが販売されていますので、活用することでより使いやすくなります。
肩ベルトに鍵をつけることで、取り出しやすく鍵を開けやすくなります。そのまま鍵が見えてしまうと防犯的によくないため、肩ベルトに取り付けるキーケースが販売されています。こちらを活用して鍵を付けることで、安全面も確保でき、かつ子どもが鍵を開けやすいです。
カードキーなどであれば、前ポケットの内側にナスカンがついている場合そちらに付けると扱いやすいです。パスケースに入れてカードキーを入れておくことで、外から鍵が見えることなく、鍵も取り出しやすくなります。
肩ベルトなど、ランドセルの外側に鍵を付けるときは、キーケースを使用するなどして必ず鍵本体が見えないようにしましょう。鍵本体が見えてしまうと、犯罪を煽ってしまう恐れがあります。
キーケースの中に鍵を入れてランドセルのポケットにしまう場合、キーホルダーがついていても鍵を何かのきっかけで紛失してしまう恐れがあります。キーケースなどに入れているとしても、必ず鍵本体をランドセルにチェーンなどでつないでおき、外さないで鍵を開けるように説明しておきましょう。
ランドセルの内側に鍵を入れるときは、そのまま付けておくのではなく、ポケットに入れておくのが安心 です。ポケットから出す手間はかかりますが、安全性が高まり、失くしてしまう心配が軽減されます。
子どもが家の鍵を管理することは、生きる力が身につくというメリットや、自己管理能力を伸ばすなど、さまざまなメリットがあります。ランドセルにつけておくことで、失くす心配が軽減されますので、場所や付け方を十分に考慮 したうえで、ランドセルに家の鍵を付けましょう。
本記事では、ほかにもランドセルに関する基礎知識や選び方などをご紹介しています。ランドセルについての知識を深めたい方はぜひ参考にしてください。