ラン活は年々早まっていることもあり、入学式まで手元に保管しておく期間も長くなっています。本記事では、入学式までランドセルを保管するにあたってのポイントなどを解説します。
ランドセルと購入時に付属しているパーツなどの付属品はもちろん、合わせて購入したオプション品などがすべて届いているかを確認しましょう。注文書を保管しておくと、購入した商品の記憶漏れがないので安心です。製品保証書などの書類も入っているか確認することを忘れずに。
ランドセルをはじめ、商品に破損や不具合がないかをひとつひとつ確認しましょう。ランドセルメーカーによっては、パーツが設置されていない場合があります。メーカーが指定した形で商品が届いているか、シミや傷、破れなどがないかもしっかり確認してください。
多くの場合、ランドセルのベルトはセッティングされていない状態で届きます。ランドセルが届いたら、肩ベルトをセッティングして子どものサイズに合わせましょう。そして、問題なく背負って通学できるかを確認します。早めに届いた場合は、入学前も再度ベルト位置の確認を行い、必要に応じて再度調整してください。
ランドセルが届いた後は、入学式まで長期保管が必要なケースが多いです。革製品はカビが生える可能性があるため、できるだけ乾燥した場所で、かつ直射日光の当たらない場所に保管することが望ましいです。
入学式まで長期保管をする場合、定期的に箱からだして換気を行うと同時に、カビが生えていないかなど商品状態のチェックを行いましょう。
入学式に困らないよう、入学式前にもランドセルの状態をチェックしてください。入学式直前だとトラブルが発生した際に対応が入学式に間に合わない可能性があるため、早めに確認することが大切です。
入学式前にランドセルの不具合が生じてしまったら、保証書に記載されている連絡先にすぐ連絡をして対応してもらいましょう。入学式前は同じ問題が起こっている家庭があると思われるため、オンラインでの問い合わせは返信に時間がかかる可能性があります。電話で直接問い合わせたほうがスムーズです。
カビが生えてしまった場合など、ランドセルのトラブルによっては自宅で対応できるケースもあります。預けて対応してもらう時間がない場合は、問い合わせた際に指示を仰ぎ、自宅で処置を行いましょう。
ランドセルが届いてから入学式までは、数ヶ月保管する必要がある場合も少なくありません。よい状態で入学式を迎えられるよう、ランドセルの保管にはくれぐれも気を使い、定期的にチェックをしてトラブルが発生しないように心がけたいですね。
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