近年のランドセルはかなりの大容量のものが増えているため、サブバッグは必要ないと感じるかもしれません。本記事では、ランドセルとサブバッグを併用する必要性と、サブバッグ選びのポイントを解説します。
ランドセルにサブバッグが必要な理由のひとつとして、教科書のページ数が増え、荷物が大きくなっているという点が挙げられます。これまではランドセルに教科書をすべて入れて、さらにランドセルの中に体操着や給食袋を入れるということが可能でした。しかし教科書の容量が増えたため、ほかの荷物をランドセルの中に入れることができない子どもが増えているようです。
教科書が増えていることに付随して、置き勉ができないため教科書を毎日すべて持ち帰らねばならず、ほかの荷物をランドセルに入れるゆとりがないケースもあります。すると他の荷物を持ち帰るため、サブバッグが必要です。
学年が上がるごとに、タブレットや楽器などの荷物が増え、それらの荷物をランドセルに入れる余裕がないためにサブバッグが必要になります。ほかにも、防災ずきんや制作した工作などを持ち帰るために、サブバッグが必要です。
サブバッグが必要になっても、できれば登下校時は両手の空いた状態で歩いてほしいと思う保護者は多いと思われます。サブバッグをランドセルに取り付けることができれば、荷物をたくさん持ち帰りつつ、安全に帰ることができますね。その上で、ランドセルに取り付けなくても持つことができるよう、持ち手が付いているなど、機能性の高いサブバッグを選ぶことがポイントです。
サブバッグを選ぶ際には、できるだけ長く使える丈夫な素材を選ぶのもポイントです。重い荷物を入れても持ち手が取れてしまわないもの、擦れても穴が空きにくい素材を選びましょう。また、雨などの水が染み込まないよう撥水効果のある素材を選ぶと、中の荷物が濡れてしまう心配がありません。
どんなに機能性が高く、丈夫なサブバッグを購入しても、子どもの気に入ったデザインでないと使ってくれない可能性があります。機能性や素材を考慮した上で、子どもが気に入り、長く使ってくれそうなデザインのサブバッグを選ぶことも大切です。
最近の小学生は荷物が多くなっているため、ランドセルとサブバッグを併用しての登下校が望ましいです。状況に応じてランドセルに付けられる、手持ちできるなど汎用性が高く、子どもの気に入ったデザインのサブバッグを探してみましょう。
以下のホームページでは、ランドセルに関するさまざまなテーマを取り上げています。各パーツの解説や、ランドセルの選び方なども取り上げていますので、ランドセルについて情報を得たい人はぜひ参考にしてください。