ガルソンのカバンは、1975年に創立してからランドセルだけを作り続けてきました。
確かな腕をもつ職人と、顧客のことを考えたきめ細やかな営業が協力して少しずつ評判を獲得し、質が高く頼れるランドセルメーカーとしての立ち位置を確立しました。
人気の秘密は、やはり質の高さ。丈夫で長持ち、水にも強い「ボルサ」は多くのお子さん、親御さんから愛されています。
「ガルソンのカバン」では、ランドセルの素材として主に「ボルサ」と「人工皮革」という2種類の素材を用いて制作します。
「ボルサ」は、牛革に防水ウレタン加工や耐傷性加工などといった加工を施している素材です。牛革よりも耐久性が高く、毎日使用していても傷やシミなどがつきにくい点が特徴の、ランドセルに適切な素材だといえます。また本皮のしっとりした風合いはそのままなので、高級感が薄れない点も魅力。ボルサで作るランドセルは、49,500円~53,000円(税込)の価格帯で販売されています。
人工皮革は、本皮に劣らない質感が魅力の素材です。「クラリーノ」などが人工皮革として広く知られています。人工皮革は雨や水に強く、ランドセルに適切な素材です。濡れても拭き取ればシミにならないので、お手入れも簡単。「ガルソンのカバン」では、42,500円~46,000円(税込)で販売されており、ボルサよりも手頃な価格帯であることも魅力のひとつ。ボルサよりも耐久性が低いですが、軽いので小柄な子どもでも背負いやすく、扱いやすいです。
ボルサと人工皮革にはそれぞれのメリットがありますので、お子さんの体格や性格、使い方などに応じて素材を選ぶとよいでしょう。「ガルソンのカバン」のホームページで、それぞれの素材を選んだ上でオーダーランドセルのシミュレーションができるので、どんなランドセルが合っているか試してみるのもおすすめです。
ガルソンのカバンのランドセルは、ひとつひとつオーダーメイドで作られます。そのため、肩ベルトのサイズなどは一人ひとりに合わせた形で作れる点が大きな特徴です。
また、ガルソンのカバンのランドセルは肩ベルトの作りにこだわっています。肩ベルトの取付金具が可動式なので、ベルトが肩に食い込んでしまうことが少なく、とても背負いやすい点も魅力。さらに肩に負担がかかりにくいよう、肩パッドが付属しているため、ランドセルになれない低学年の子どもでも使いやすいです。
1人1人の体型に合ったランドセルを作れる上に、随所に使いやすさを追求した工夫を施しているため、身体が大きい子、小さい子など、市販サイズが合わないことが多い男の子におすすめします。
本社所在地 | 埼玉県さいたま市中央区下落合4-3-13 |
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創設年 | 1975年 |
店舗と営業時間 | 公式ホームページに記載なし |